ハワイアン航空、ホノルル～パペーテ間を週2便へ増便

2025年8月12日付、従来のフライトに加える形で、2026年3月より、ホノルル～パペーテ間を週2便運航すると、ハワイアン航空より発表がありました。

ホノルル発 – ハワイアン航空は、11月より、ハワイへの旅行需要が高い国際線および国内線市場での供給を増やす一方で、採算の合わない3路線の運航を停止するなど、太平洋横断ネットワークの調整を行う予定です。同社は、ホノルル～ソウル（週5便）、ホノルル～福岡（週3便）、ホノルル～ボストン（週4便）の運航を停止し、これらの航空機をホノルル～シドニー（オーストラリア）、パペーテ（タヒチ）、ロサンゼルス、シアトル間の運航増便や、ハワイ内ネットワークの運航支援に再配置すると発表しました。

ハワイアン航空CEOのジョー・スプレイグ氏は、「ソウルのような都市で路線を停止する決定は常に難しいものです。ソウル線は14年以上にわたり運航してきました。しかし、アジアからのパンデミック後の旅行需要が低迷していることに加え、さまざまな市場課題がソウルのみならず、2019年に参入した福岡およびボストンでも続いています」と述べています。「我々は、日本への直行便や、グローバルパートナー航空会社との経由便を通じて、アジアとハワイ間のハワイアン航空サービスを引き続き提供することにコミットしています。これらの調整により、国内外の旅行需要の高まりに対応しつつ、すべてのお客様がより多くの目的地にアクセスできるようにしていきます。」

福岡やソウル在住の皆様には申し訳ないのですが、「ハワイ経由で行くタヒチ」ツアーの選択肢が格段に増えますね。2026年3月以降ということで、少し先ですが、楽しみにしていてください。